漫画のようで 本当の恋
俺、一之瀬たけみは 小さい頃からずっと
かなに片想い中だ。
今でも思いは伝えていなかった。
⦅急に俺が告白なんてしたら、、、もう一緒に登校出来なくなる,⦆
そんな思いもあり、言えていないのだ。
遅くなる前に、かなの家に向かう事にした。
元々、かなの家はすぐ隣だ。
家に着くと、いつも通りチャイムをならす。
ピンポーン♪
ガチャ
「おはよー」
「おはよう!」
今日は珍しくかなが始めに出てきた。
というのも かなの家はお金持ちで
いつもは、執事の礼二さんが出てくる。
「びっくりした?? 早く一緒に登校したくって
自分で先にでたんだよ♪」
笑顔でかながそう答える。
かなの笑顔が俺は好きだ。
俺が隣にいる時は 絶対笑わせる!
そう決めたのだ。