君も知らなかった物語(仮タイトル)
偶然の再会からまた回り出す
あの時電車に乗り遅れてなければ、

寄り道しないで部屋に戻ってたら

こんな気持ちにならなかったのにと

チエは唇を噛んだ。


コンビニに入らなければ、

信号に引っかかってなかったなら、

タラレバばかりが頭の中で巡ってしまう。


そしたら彼に再会することも無かったのに。


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