下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
「早速ですが、昨日、提出していただいた相談カードについて阿藤さんは“パワハラ”と感じていますか?」
「えっと…同僚の前で罵倒というか叱責されたり、他の人の仕事まで負担させられていた過大な要求があったのは事実で…それについてパワハラだったと思います」
「添付されていたノートについては?」
「お茶汲みもコーヒーも出前も、他の課ではないそうで…。それについても業務範囲外の押しつけだったんだとわかりました」
「身体的な苦痛は伴いましたか?」
「毎日、胃が痛かったり、偏頭痛とか…」
「あとは?」
「…生理不順…です」
「すいませんね、立ち入ったことまで聞かせていただくこともあります。言いにくければ無理にとは言いませんので、話せる範囲で教えてください」
「はい。えっと…帯状疱疹とかも、病院ではストレスだって言われました」
「どこにできましたか?」
「胸の下…肋骨の辺りくらいです」
「跡は残ってますか?」
「かさぶたが少し」
「証拠と言うと大袈裟ですが、虚偽ではないという証明ができれば一番効果的です。写メを撮らせてもらうことは可能でしょうか?」
ちょっと迷う。
誰にも見せたことのない体の一部を見せるなんて。
でも、嘘やはったりなんて思われたくもない、し…。
「脱いでくださいとは言いません。少しお腹の辺りをめくってもらえれば撮れますので」
「わかりました」
ソファーから立ち上がり、スカートの中からブラウスを左胸ブラのギリギリ下までめくって見せる。
森さんはそれをタブレットで撮ると、
「監察にはまだ女性職員が配置されてなくて。スイマセン」
と言って少し笑った。
後は具体的に庶務で言われた悪口や叱責についての細かい聴取、平均残業時間などを聞かれた。
「苦情相談については、以上です」
「ハイ、ありがとうございました」
ペコッと頭を下げてソファーから立ち上がろうとすると、
「もう少し、いい?」
と、森さんはさっきまでとは口調を変えてわたしの隣に移動した。
「えっと…同僚の前で罵倒というか叱責されたり、他の人の仕事まで負担させられていた過大な要求があったのは事実で…それについてパワハラだったと思います」
「添付されていたノートについては?」
「お茶汲みもコーヒーも出前も、他の課ではないそうで…。それについても業務範囲外の押しつけだったんだとわかりました」
「身体的な苦痛は伴いましたか?」
「毎日、胃が痛かったり、偏頭痛とか…」
「あとは?」
「…生理不順…です」
「すいませんね、立ち入ったことまで聞かせていただくこともあります。言いにくければ無理にとは言いませんので、話せる範囲で教えてください」
「はい。えっと…帯状疱疹とかも、病院ではストレスだって言われました」
「どこにできましたか?」
「胸の下…肋骨の辺りくらいです」
「跡は残ってますか?」
「かさぶたが少し」
「証拠と言うと大袈裟ですが、虚偽ではないという証明ができれば一番効果的です。写メを撮らせてもらうことは可能でしょうか?」
ちょっと迷う。
誰にも見せたことのない体の一部を見せるなんて。
でも、嘘やはったりなんて思われたくもない、し…。
「脱いでくださいとは言いません。少しお腹の辺りをめくってもらえれば撮れますので」
「わかりました」
ソファーから立ち上がり、スカートの中からブラウスを左胸ブラのギリギリ下までめくって見せる。
森さんはそれをタブレットで撮ると、
「監察にはまだ女性職員が配置されてなくて。スイマセン」
と言って少し笑った。
後は具体的に庶務で言われた悪口や叱責についての細かい聴取、平均残業時間などを聞かれた。
「苦情相談については、以上です」
「ハイ、ありがとうございました」
ペコッと頭を下げてソファーから立ち上がろうとすると、
「もう少し、いい?」
と、森さんはさっきまでとは口調を変えてわたしの隣に移動した。
