死神さん
「おーいしっかりしろ」
国語辞典でど突かれた・・・
どうやら授業中に眠りこけてたらしい
後頭部が痛いじんじんする

見馴れた教室
いつもの机の上で俺はうつ伏せになって寝ていた・・・
いつから寝ていたのだろう・・・全く前後の記憶がない
顔を起きあげ前を見る
目の前には年の割には筋肉質な中年の男性がたっていた
片手には教科書もう片方の手には竹刀といういったいいつの時代だよっていいたくなる

これは担任の磯貝先生・・専門教科は国語
俺のクラス2ー2の担任でありサッカー部の顧問で生徒指導だ。
ゆえにとても・・・そうとても厳しい
どんな不良でも彼と一緒に生徒指導室に入ってしまえば半ベソかいて出てくるという話だ
えっ??おいおいなにしてるのかって??
これは日常系主人公最大の危機ですよ!!


「ったく久瀬は放課後、職員室にくるように」

・・・呼び出し食らっちゃいました、やばいです授業後じゃなくて放課後ってところが特にやばいです

まあ酷い登場の仕方をしてしまいましたが
この場をかりて自己紹介をしたいと思います
皆さん!!大変長らくお待たせしました
この物語の語り手でございます

私立文明高校 2ー2 文献部所属 久瀬雪斗と申します

趣味はサッカー
成績は中間ぐらい
得意科目は数学
好きな食べ物はわらび餅
嫌いな食べ物は菌糸類(きのこ)コレだけは苦手ですほんまに
・・・うーんまあこれぐらいですかね

さて皆さんはこういうときどうしますか??
目を覚ましたら目の前にくまをも倒しそうな獰猛な先生が1匹・・・
一目散に逃げますか?
それとも死んだフリをしますか?
それともそれとも勇敢にも立ち向かい、その命を散らしますか??

どうか先人方・・・今の哀れなこの俺にこの難局を乗り切る知恵をください・・・・



授業後・・・まずトイレにいこう

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