hime〜がり勉女とおちゃらけ男〜
「ちょっ…ちょっと待てよ!」

はっ!!

何も考えないで突っ走ってたから、毎日昼食をとっている屋上に来ていた。


「ごっ…ごめん」


「別に」

「えっと…」


俯く私。

「あー、何で知ってんのかだろ?俺の親父カメラマンだから」


まじで!?

そうだったんだ!!


「だったら黙っててくれるよね!」


「んー?やだ」


はい?
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