こんな私が、恋したみたいです。
「…はぁ?」



なんだこいつ。なにを言い出した。



「ねー!無理なの?」



腕を掴まないでほしい。気持ち悪くなる。



「それは無理。りっちゃんどーこーじゃなくて、俺、アメフト好きだから」



最初は、ただりっちゃんを追っかけただけなのにな。



「仕方ないなぁ。じゃあ」



にんまり笑っている。



「りっちゃんと、仲良しくないで。2度と、話さないで」



「…本当に、なんなの、お前」



意味わかんないよ。そんなこと言われる筋合いあるわけ?



「じゃなかったら、これ撒いちゃうよ。付き合ってないらしいって言って」



携帯見せてくるけど、その画像はもう何回も見た。



「撒けばいいじゃん」



いいきっかけができた。これで、りっちゃんに告白できる。急がないといけないんだから。



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