結婚の約束をしよう
「わぁ!お姉ちゃんどうしたの⁈可愛くなった〜!」

リビングに入るなり、智沙がいち早く私の変化に気がついた。

「あ、うん。陵が色々としてくれて…。」

可愛いなんて言われ慣れていない私は、相手は妹だというのに、恥ずかしくて上手く話せないでいた。

「ホント、全然イメージ変わるわね。陵くんが?さすがねぇ。」

お母さんは、私と陵を交互に見ながら感心していた。

「いつでも婿にいらっしゃい。」

「婿じゃなくて、結愛を嫁に欲しいんだけど。」

「おばさんはどっちでもいいわよ。」

「もう…お母さん!陵も!」

「ヒュ〜♪」

「やめて智沙まで!」

何だか私、おちょくられてない⁈


「あぁっ!懐かし〜!」

「でしょ?」

「…?何のこと?」

陵とお母さんで何やら通じ合っているみたいだけど、私にはサッパリ意味がわからなかった。

「結愛、覚えてないの?」

そうお母さんに言われるも、首をかしげる事しかできない私。

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