森下くんの恋愛事情


あっ、そっか。今日月曜日だ。

うちの学校が休みでも他の学校は普通に平日。

大変なわけだ。


「もう、悪かったって」

「ほんとに体中痛いんだから!」

「ごめんって」

「仕方ないから許してあげる。

でも、今度同じことしたら許さないんだから」


いつの間にか解決したようで

響くんはいつもの場所に座って、

それに気づいた奏くんはイヤホンをとった。

莉音はキッチンに行って快斗からフライパンを受け取って料理をしている。

それにしても、


「莉音、僕なんで呼ばれたの?」

「寂しくなるから」

「ん?」

「だって今日、一人なんだもん」

「快斗もどっか行くの?」
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