咲き誇るものは忍の恋なり
「はぁー。昨日あんなことあったばっかだし、絶対なんか言われる…行きたくないなぁ…」

「はいはい。結合?それもう朝起きてから7回目」

「美結、かぞえてたの?」

「うん!真!凄いでしょー!」

「うーん、そのけなげさに一票」

「いいじゃん、俺別に結合となら平気だけど」

「まぁ海ならどーでもいーや」

「はいはい。もういくよ?腹くくれ!わかったか?」

真はめんどくさそうだ

「はーい」

「はぁ…(もっと直球に?いや…無理だろ。てか、どーでもいいって…ひどくね?)」

密かに落ち込む海。

「じゃた、また、昼休みにいつもんとこでね!」

「「「り!」」」

いつもんとことは、四人がお昼を食べる特別室だ。
つまり、彼らだけに用意された部屋。
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