窓の外は晴れ




最高のbirthdaypartyを終えて、代行を呼んで帰宅した

いつも私の部屋だったけど今日は始めての円衣裕太の家へ…
頑丈そうなオートロックを潜るとエレベーターで34階に上がった




美「34階?!裕太…
どんなとこ住んでるわけ?」



裕「社長がここに住めって言ってくれただけだよ。
俺は別に実家でも良かったのに…
ファンにバレたら大変だろうって言われてさ…」



美「佐々木も私をここに住ませるくらいしろよな」



裕「何か言った?」



美「ううんなんでもないの~!」





心の声が思わず口から出てしまった、危ない危ない…

その時エレベーターが開き、円衣裕太は一番近いドアにカードキーを差し込んだ




裕「どうぞ」



美「お邪魔しまーす…」





恐る恐る覗くと玄関からしてとんでもない広さだった

玄関は黒と大理石を使った洒落た作りで 高級感を感じる。中も何から何まで高級そうで、全体的に黒と白のシンプルな内装だった

急に円衣裕太が、大人の男に見えてきた

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