あなたとホワイトウェディングを夢みて
郁未の横に擦り寄った留美は郁未の顔を覗き込もうと顔を近づける。すると微かに聞こえる郁未の寝息が留美を誘い、心の赴くままに唇を重ね郁未の温もりを感じる。
まだ眠っているはずの郁未の唇が留美の唇の動きに反応し開いていく。いつも戯れる美女とキスしている夢でも見ているのか、郁未の唇の動きが激しくなり舌が深く絡まってくる。
予想外のキスに驚いたものの、とても甘くて身体の芯から蕩けそうなキスに、もっと触れて欲しくて留美も郁未とのキスに夢中になる。
「好き……」
溢れる想いが言葉となり口から出てしまった。眠っている郁未の耳には届いていないのに、次第に郁未とのキスが激しさを増し目覚めのキスではなくなっていく。
「え、あ、ちょっと待って」
「嬉しいよ、君がこれほど俺を求めてくれるなんて」
郁未は既に目が覚めていた。それに気付きもせず留美は自ら口づけし告白までしてしまったのだ。自分の言動を思い返すと顔から火が出そうで、体全体が灼熱地獄のように熱くなりその場から逃げ出したくなるが、郁未の筋肉質な腕が背に回りキツく抱きしめられる。
昨夜も逞しい腕に包み込まれた。厚い胸板がとても心地よくて、このままずっと郁未の腕の中にいたいと郁未を愛おしく想う気持ちが溢れ出す。
郁未への気持ちを後悔したくない。それにもう本人に聞かれてしまったのだから今更隠し立てする必要もない。だから、留美は改めて郁未に告白する。
「好きです」
すると両頬を大きな掌ですっぽり包み込まれ郁未の顔へと引き寄せられた。留美の瞳に映るのは無表情な郁未の顔だ。きっと冴えない社員からの告白など迷惑がられたのだろう。これまでプレイボーイの郁未の気を惹こうとして多くの女性たちも玉砕したはずだ。自分もそんな女性らの一人に過ぎないとそう思い込もうとした時だった。
まだ眠っているはずの郁未の唇が留美の唇の動きに反応し開いていく。いつも戯れる美女とキスしている夢でも見ているのか、郁未の唇の動きが激しくなり舌が深く絡まってくる。
予想外のキスに驚いたものの、とても甘くて身体の芯から蕩けそうなキスに、もっと触れて欲しくて留美も郁未とのキスに夢中になる。
「好き……」
溢れる想いが言葉となり口から出てしまった。眠っている郁未の耳には届いていないのに、次第に郁未とのキスが激しさを増し目覚めのキスではなくなっていく。
「え、あ、ちょっと待って」
「嬉しいよ、君がこれほど俺を求めてくれるなんて」
郁未は既に目が覚めていた。それに気付きもせず留美は自ら口づけし告白までしてしまったのだ。自分の言動を思い返すと顔から火が出そうで、体全体が灼熱地獄のように熱くなりその場から逃げ出したくなるが、郁未の筋肉質な腕が背に回りキツく抱きしめられる。
昨夜も逞しい腕に包み込まれた。厚い胸板がとても心地よくて、このままずっと郁未の腕の中にいたいと郁未を愛おしく想う気持ちが溢れ出す。
郁未への気持ちを後悔したくない。それにもう本人に聞かれてしまったのだから今更隠し立てする必要もない。だから、留美は改めて郁未に告白する。
「好きです」
すると両頬を大きな掌ですっぽり包み込まれ郁未の顔へと引き寄せられた。留美の瞳に映るのは無表情な郁未の顔だ。きっと冴えない社員からの告白など迷惑がられたのだろう。これまでプレイボーイの郁未の気を惹こうとして多くの女性たちも玉砕したはずだ。自分もそんな女性らの一人に過ぎないとそう思い込もうとした時だった。