お兄ちゃんと秘密のキス
確か、昔ゆめかが言ってた。
"やたらに可愛いって言ってくるやつほど危ない"
って…
とにかく、話題を変えなくては。
私はあわててメニューを開いた。
「あ、ご注文は何になさいますか?」
彼らは一瞬つまらなそうな顔をしたが、
すぐにメニューに目をむけた。
「じゃあ…俺、"萌え萌えジュース"」
「俺もそれで。」
「俺も!」
良かったぁ。
どうやら、諦めてくれたようだ。
私は安心してつい笑顔になった。
「少々お待ちください!
ご主人さま☆」
私は厨房へ走った。