お兄ちゃんと秘密のキス


「…っ…た…」



「聞こえねぇ…」




意地悪にあなたは言った。



「かな…た…」



「良くできました♪」



彼は顔を話した。



寂しい気持ちが私に襲いかかってくる。


私の心はもう完璧にかなたのものだ。



「何?寂しいの?」



「えっ!違うよっ!」



「いきなり図星かよ〜」


彼は楽しそうに笑った。




「つか、ひかる。

もう戻れ。

みんな心配してると思うぞ」



確かに。


私はさっき店を出たきり
何の連絡もいれていない。

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