カレカノ


「…何でもない」


「そっか」


…たまにこいつは
悲しそうな
懐かしそうな
複雑な顔をする


聞きたくても
聞けないし…


奈美に聞いて
みるかな…


「ねぇ大祐飲み物どうする?」


「何でもいいよ」


そうやって俺を
見るために
下から俺を
見上げる美優姫は


すごく可愛い


俺のものに
なってくれ…


美優姫…


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