恋のルール教えて下さい ~憧れの課長と大人の恋~


「んがーっ」と声がして、パクンともう一度噛まれる。

「晃太?」私は、小さな男の子をずり落ちないように、体を支えてあげる。

首回りがべとべとにならないように、すこし下にずらしてやる。

「ヴゥー」晃太は、パクッと私の鎖骨に吸い付いた。

実家に帰ってたんだ。

忘れてた。



「晃太、止めて。くすぐったいって」

晃太の小さな体をくるんとひっくり返し、お腹の辺りから指でツンツンとついてやる。

晃太は、期待の目でじっと私を見つめてくる。

「んがーっ」と手足をばたつかせて、全身で期待を表してくれる。

「男だって、この位なら楽勝なんだけどなあ」

半年にわたって晃太が生まれてから、私は甥っ子に心を奪われている。
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