恋のルール教えて下さい ~憧れの課長と大人の恋~

でも嬉しい出来ごとの反面、そんな夢みたいなこと、本当に続くとは思えない。

やっぱり、頑張って一か月じゃないの?

いくら、相手が恋愛上手でも。

片方が下手過ぎると、どうなるんだろう。

なんて心の底で思ってる。だから、周りに言うのはもっと後にしよう。


私の不安を知ってか、葛城さんは次の日、さっそく私に会いに来てくれた。

新任の課長としていろんな部署を回って、経理部にも来てくれた。

その時に私のところに来てくれて、前からの知り合いみたいに声をかけてくれた。

経理部のオフィスに挨拶に来た時、オフィスに入って来た時、周りがざわついた。

その次に、黄色い声援がフロアに響いてた。

「すごい!!」
「イケメン!!」

課長以上のおじ様たちが、昨日のラーメン屋にいたおじさんみたいで面白かった。

「若いだけでも、あれなのに。イケメンかあ」って

複雑な表情で、葛城さんのことじいっと見ていたのが印象に残った。


< 46 / 267 >

この作品をシェア

pagetop