平凡な日常ってどんな感じ?
ふぅわ〜

眠い、眠いぞコラ!

と内心思いつつも声には出さない。

コンコンッと少しひかいめなノックの音と共にドア越しで───

「遥様お支度の準備に参りました。」

『どうぞ』

「失礼します。」

そう言って3人の使用人が入ってくる。

ベットから降りて使用人の1人から制服を受け取り着る。

まぁ、この状況をみると誰もが思うだろう
めっちゃお嬢様やん!って、まぁ事実その通りだし否定はしない。

今日は入学式である。

「遥様、制服がとてもお似合いですよ!」

ありがとうととりあえず言い、鏡に向かってチェックした。
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