《短編》時計仕掛けのカトレイヤ
「カイ、どこか痛い……?」
カイも、こんな顔をするんだ……。
私は、カイの違う1面が見れたことに感動に近い感情を感じていた。
「お前、今日死ぬかもしれねーから、時々寂しそうにしてたんだな、痛いって、痛いに決まってんだろ!」
「私、寂しそうに、してたんだ……」
カイが言うんだ、きっとそうなんだろう。
だとしたら、カイと離れることが、私は……寂しかったのかもしれない。
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