メープル*パンケーキ【1巻】
「そうだよ。自己防衛ってやつ♪…だから自分の事責めたりするなよ?」
運転してるから前を向いたままだけど、私の問いに穏やかな口調で答えてくれた。
『うんっ…分かった♪』
頷き返した時、見覚えのある景色が目に写る。
いつの間にか、目的地のお店に着いていたのだ。
「―着いたぞ?」
『うんっ!』
どんなパンケーキがあるんだろう?胸を踊らせて車を降り、我先にとお店の扉を開いた。