続、まだ恋は始まらない
殆ど整理が終わったから、残りは後日でも苦情は来ない筈、早くこの部屋を出ないと。

何か嫌な予感に慌てて資料室を出て、ロッカーに向かっていると前から水口修也が歩いて来た。


!!ビバ危機管理センサー!!

私の危機管理センサーが発動したお陰で、資料室での鉢合わせを回避出来た!

グッジョブ私!

すれ違う直前頭を下げて挨拶をして、動揺が悟られないように踏ん張った。

制汗剤をスプレーしてさっぱりした後、こっそりと自分の席に戻って、仕事再開。
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