この広い世界で、2度目の初恋を
「はぁ?俺は、イジメられているからとか、そんな体裁なんてどーでもいい!!ただ、七海の傍にいたいだけだ!!」
「その言葉を信じられるほど、私は……自分に価値があるようには思えないよ……」
だって、樹くんも沖田先生も、ゲームで私に近づいて、簡単に裏切って…。
きっと、私に魅力がないんだ、恋人としても、友達としても……。
「俺が、七海を傷つけたからだな……本当に、悪かった…」
「……どうして、樹くんが謝るの?私の事で、樹くんが苦しむ必要ない。それが、私も一番辛いよ…」
私が樹くんの心を不安にさせたり、苦しめたりするのは嫌。
なのに、私の言葉が樹くんを苦しめる。
傷つけたくないのに、どうして傷つけてしまうんだろう。
もう、心がモヤモヤして、ぐちゃぐちゃだ。