この広い世界で、2度目の初恋を
「いないでしょう」
「あ……ぁ……っ」
私は、訳もわからずに声にならない呻きを上げて、ドサッとその場に崩れ落ちる。
私は……この先誰にも心を許さずに、誰にも必要とされないのかな…?
私は、ずっとひとりぼっち……。
「誰にも……必要と…されない……」
「そうですよ。ならせめて、人に迷惑かけないようにするのが、当然の責務だと思いませんか?」
「迷惑……」
それは、迷惑をかけないように、授業には出るなって事…だよね。
でも、そうなのかも……。
宇佐美くんだって、ずっと私が隣にいるのは苦痛のはず…。
私が授業に出たら、沖田先生にも宇佐美くんにも迷惑…かけるよね。
なら、先生の言うとおりにした方がいいのかもしれない。
どんどん、先生の言葉に、頭が麻痺していく…。