記憶の壁
プロローグ




なにも気づくことなく


ただ笑っていれば


そうすればきっと



あたしは今もあの場所に居たかも知れない。



でもきっと、あたしはここを選んでしまうと思う。


ここは暗くて冷たい場所なのに



何故か落ち着くから…。
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