夢を見た、あの日
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『会えないって、遠いいね。』きれいな眉を下げながら困ったように笑ったなつめを僕はいつまでも忘れない。


僕に気を遣っていたのか、いつもより元気にふるまっていた、あの日のなつめ。白地に黄色い花がちりばめられたワンピースはとても彼女に似合っていた。そして彼女の控えめな表情をとても美しくみせていた。
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