からっぽ。
「…お店……、出したって聞いた………」

「……そうか、
どうした?元気なのか?」


少し震えていた裕美は、突然泣き出した。



「……やっぱり……、要ちゃんと……居れば良かった……私……」
「……何があった…?」

「……要…ちゃん。……たす…けて……」


突然の出来事で、俺は戸惑った。

裕美を店の中に入れ、椅子に座らせる。



「どうした?」

少し落ち着いてきた裕美に、優しく問い掛けた。


「…要ちゃん、私ね…」


中々、言いたい事を言えないでいる様子。



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