伝わる体温



そう…きっと…



私が昨日見たのは
一人暮らしを始めてからすぐ
仕事の帰りに捨てられていたのを
私が拾って一緒に暮らし始めた
飼い猫の「のん」。



茶色いキレイな毛並みに
大きな耳
長いまつげに大きな瞳。



あれはまさに
のんそのものだった…。







「の〜ん〜、ほら朝だよーっ。」



いつものように
優しく抱き上げると
のんは
私の体にしがみつき
可愛い声で「ミャア〜」と
鳴くのだった。




昨日の出来事は
独身をこじらせた
私の夢や妄想だったのかもしれない…。




だけど
テーブルの上に置いてある
キレイに洗ってある土鍋と
ベッドの横に置いてある
薬の箱や熱冷ましのシートが
私に夢じゃないことを
教えてくれているようだった。



そして…もうひとつ…



確かだったことは…




のんから伝わるあの体温が
私の心の隙間を
今も変わらず
優しく埋めてくれているということ…。







どうやら
私の独身生活は
のんがいるおかげで
まだしばらくは
続けられそうです!!笑




ーENDー





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いつもありがとうございます!
泣きながら喜んでいます。笑
執筆の励みになりますので
今後もよろしくお願いいたします♡



2016.08
ただいま続編と番外編を執筆中\(^o^)/

ぜひ、こちらもお楽しみに…



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