それでもボクはキミを想う

それから“Deadline”では、目まぐるしい動きがあり、ボクの所属チームは“No.5”から“No.3”に変わってボクはリーダーになってもた。

まだ有名な大会にはでてないが、ボクの推薦とその走りを見てもろて実力を認められ、“ Firstline”から上がってきた響が“No.3”のサブや。

その他、やっぱり“Firstline”におった赤黒ハチロクコンビは初出場のBM杯ツインドリフト大会で三位になり、二人はチームを“Firstline”から“Deadline”に、しかも二人共にドリフトから転向して、久須本くんは南雲さんに魅了されてNo.9の最高速に変わり、車もハチロクから70スープラに乗り換え、すぐに実力を発揮してサブになりよった。

浅井くんは、No.11のゼロヨンに所属チームを変わり、車もインプレッサに変え、それぞれ活躍しとる。


ちなみに全国規模チームの“Deadline”のおおまかな担当分野は、

No.1  総指揮官・
クラッシックカーパレード
No.2  ジムカーナ
No.3  ドリフト
No.4  レースサポート・救護
No.5  ドリフト
No.6  ドラッグ
No.7  グリップ
No.8  ドレスアップ
No.9  最高速
No.10  カート
No.11  ゼロヨン
No.12  チューニング
No.13  旧車愛好家


ほぼこの種目の大会では、ベスト三位以内にはチームメンバーが入っとる。

さぁ、ボクも響とこれからいろん大会制覇していこか。

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