箱入り娘と黒猫王子
それからお兄ちゃんと由佳さんはお母さんにただいまをいって、そのあとすぐ空といっちゃんが帰ってきた。
夕飯はお兄ちゃんの好きなハンバーグと、出前でお寿司とピザまで取った。いつもは節約のために出前はあんまり取らないからちょっぴり贅沢だった。
「おい空てめぇっ!!お前俺のシーフード食ったろ!!?」
「早い者勝ちだろ!!…あっ!愛兄!それ俺の照りマヨ!!!」
「10秒前のお前のセリフそのまま返すよ♡」
「静かに食えないのかお前達…」
「おい兄貴、ハンバーグ何個目だよ…」
「3個目」
「ざっけんな俺食ってねぇ!!ふらの愛情たっぷりハンバーグ…!!!」
お兄ちゃんが帰ってくるだけで、また一段と明るくなる我が家。私の宝物。大好きな家族。
夕飯はお兄ちゃんの好きなハンバーグと、出前でお寿司とピザまで取った。いつもは節約のために出前はあんまり取らないからちょっぴり贅沢だった。
「おい空てめぇっ!!お前俺のシーフード食ったろ!!?」
「早い者勝ちだろ!!…あっ!愛兄!それ俺の照りマヨ!!!」
「10秒前のお前のセリフそのまま返すよ♡」
「静かに食えないのかお前達…」
「おい兄貴、ハンバーグ何個目だよ…」
「3個目」
「ざっけんな俺食ってねぇ!!ふらの愛情たっぷりハンバーグ…!!!」
お兄ちゃんが帰ってくるだけで、また一段と明るくなる我が家。私の宝物。大好きな家族。