アマテラス【完結】



口から滑り落ちた言葉に七瀬は一瞬驚いたような顔をする。


俺も大概、七瀬の変化には敏感だ。





「嘘だよ。冷えるから、早く中入れな?」


「……うん」




別にずっと七瀬といたい訳じゃない。
いられる訳がない。

さっきのは冗談
帰り際のユーモアだ。


そう。
これはただの嘘。



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