嘘つき系恋心
「また来てね〜?ありがとうございました〜」
近くにあったゴミ箱に食べ終わったたこ焼きの容器を捨てりんご飴を食べる。
「ん〜うまい〜〜!!」
口の中に優しい甘みが広がる。りんご飴を堪能していると、なにやら泣き声が聞こえる。不審に思って辺りを見回すと、街灯の下で泣いている女の子を見つける。丁度...小学一年生くらいだ。
「えっと...君、大丈夫?」
しゃがんで女の子と同じ目線になると、微笑みかけた。女の子は驚いた様子でこちらを見ると、また泣き出した。