君のために恋をする
「また今度ね、ほら、早く降りないと」

私を宥めるように言うと、バスの出口を親指で指さす。

私は聞きたいから降りたくないが、初日から学校に遅れるわけにも行かない。

「絶対今度だからね!約束!」

「はいはい」

ライの適当な返事にまた叩こうかと思ったが、そろそろドアが閉まりそうだから何も言わずに出口に向かった。

運転手さんにお礼を言ってバスを降りる。
外からライの席を見ると、ライはこっちを向いて、笑顔で手を振っていた。

普通の笑顔だけど、やけにチャラく見えたのはライだからかな?

私も一様手を軽く振り返し、学校の方面に向かう。

その後のライの表情は、見てなかった。
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