潮風とともに
お腹の痛みはまだ20分ってところかな、、、
さっきトイレに行ったときに少し出血もしてた。
これがいわゆるおしるしってものなのかも。。。
ドキドキしてきた、、、
もうすぐ会えるのかもしれない。
そのためにもしっかり食べておかなくちゃ。
ピーンポーン、ピーンポーン。
「ん?だれかな。はーーい!!」
インターホンで、確認するとカメラに向かってヒラヒラと手を降るお母さんがうつっていた。
「お母さん、どうぞー!」
「おじゃしまーす!今日はお父さんもいないからお昼一緒にどうかと思って。呼びに来たのよ。」
「あ、そうなんですか?嬉しい!じゃあ、すぐにそっちに行きますね。」
私は一度リビングに戻ってスマホと財布を持ち、
隣の家に向かった。
お昼はオムライスにサラダ、コーンスープが食卓に並んでいた。
「あー!オムライス!お母さんのオムライス、卵がフワフワで美味しいから好きなんです!!!」
「そういってもらえると嬉しいわ。さぁ、食べましょ!」
二人で席につくと、さっそくオムライスから食べ始める。
「んーーー!おいし!!!」
本当に美味しい。
お母さんは和食も洋食も上手で、私もしょっちゅう家庭の味を教えてもらいにきているくらい。
やっぱり、男は家庭の味が好きだろうし、
胃袋を掴むにはやっぱり、育ってきた味が一番だよね!