ウソのコイビトになりました
私の上には当然陽斗くんがいて、それを意識した瞬間体が熱くなるのを感じた。
ち、近い!!
……じゃない!陽斗くん倒れたんだよ!
てか、陽斗くんの身体熱くない!?
我に返ると、陽斗くんが私の上からどいた。
「わりぃ、何かフラッとして」
だけどボーッとしてて、私はおでこに手を置いた。
「…熱い」
どうやら、熱らしい。
こんなに濡れてるんだから仕方ないんだけど。
「大丈夫」
陽斗くんはそう言って立ち上がろうとするが、フラフラしてまた倒れそう。