恋のリハビリ
公園
文化祭1日目が終わると、俺たちは今日泊まる男友達の家へと向かった。


「アミはダイキの後ろに乗ればいいじゃーん!先行ってるねー!」


アミの女友達がちょっとした悪ふざけをしていた。


「ねーそういうのやめてよー!‥‥ねぇ、ダイキの後ろいい?」

「お、おう。いいよ。」


俺はアミとの初めての2人乗りがすごい楽しかった。

「重くない?変わろうか?」

「大丈夫だよーてか、ケツ痛くない?」

「大丈夫!じゃあ手伝ってあげる!」


アミは足で地面を蹴って、自転車のスピードを上げようと頑張っていた。


「おー!いいねー!」

「はぁはぁ‥‥もう疲れたからおしまい。」

「はぁ?はえーよ笑。」


なんか、すげー楽しい。
気付いたら2人だけの世界になっていた。





友達の家に着くと、友達は私服に着替えた後、コンビニで酒の氷結レモンとグレープを大量に買ってきた。


そして、友達のお母さんが大量の鳥の唐揚げを作って部屋に持ってきてくれた。


すげーうまいし、ありがたい!
けど、唐揚げだけってすごいな‥‥笑


しばらく皆で騒ぎながら飲んでいたら、
1通のメールが‥‥


ん?誰だ??


『公園いつ行くの?』


そう。
同じ部屋にいるアミからだ。


俺はメールを見た後、アミと目が合った。
そして、こそこそとメールを返す。


『俺、先に行ってるから、後から来て!』


「ちょっとコンビニで飲み物買ってくるわ。」


俺は皆にそう言って部屋を出ようとすると‥‥


「あ!わたしもコンビニ行く!」


アミがついてきた‥‥笑
もう皆にバレバレだけど、まぁいっか!


俺たちはコンビニに行くと嘘ついて、
近くの公園へと向かった。


公園のベンチでしばらく話していると、
何やら怪しい物陰が‥‥


「ねぇ‥‥なんか見られてない??」

「ん?あ‥‥!」


部屋にいた皆が、公園の草木に隠れながら俺たちを覗いていた。


「これじゃあキスできないね。」

「じゃあさ、あそこに移動しよ!」


俺たちは周りから見えないようになっている、滑り台のてっぺんに移動した。


あまりにも狭いので、アミは俺の上に寄りかかるようにして座った。


なんかこの体勢‥‥ドキドキするなぁ。


俺は気付いたらアミの胸を揉んでいた。


「ねぇ‥‥お友達に見られるよ。」

「ん?大丈夫だよ。」


俺はその後、アミと約束のキスをした。
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