審神者、始めました
 すると清光達に振り分けた資材と手伝い札が光り出すと同時に、どっとした疲労感が私を襲った。
 歩『こ・・・これで、良いの?』
 こ「疲労が溜まっているのですか?」
 歩『これくらい、どうってことないけどね。・・・さて、清光達はどうなったかな?』
 疲労感をやり過ごし、布団に横たわる清光達を見てみると、先程まで傷だらけだったのに服も元通りになっていて怪我をする前と変わらない。
 加「ありがとう、主!」
 今「主さま、つかれていませんか?」
 三「世話を焼かれるのも、悪くないものだな」
 何はともあれ、元気になったらしい。
 三「・・・して、主よ」
 歩『どうしたの、三日月様?』
 三「先程、戦場で最後の敵を倒したあの力は・・・?」
 歩『気になる?・・・いいよ、話してあげる』





 手入れ部屋から私の自室へと場所を移し、力について話す事にした。
 加「あの、主の力は一体?」
 歩『あの力は、母さんから受け継いだもの。
母さんの一族は代々、自然や陰陽術の力を扱うのに長けている家系でね、その中でも私は風の力に引き合う性質なの』
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