審神者、始めました

いざ、本丸へレッツゴー!

 歩『こんのすけ?』
 こ「私の事にございます、主様!」
 歩『・・・!?』
 そう言って、私の目の前に出てきたのは、先程の狐とおぼしき謎の生物。しかも喋った、この狐?オマケに何なの、モフモフ感が満載の毛並み!可愛すぎる!!
 歩『あなた、話せるの?』
 こ「はい、笹塚様より貴女様のナビゲーターとサポート役に抜擢されました式神、管狐のこんのすけと申します!」
 歩『分かった、宜しくお願いね。多分だけど、私の霊力をあなたが仲介してくれるんでしょ?』
 笹「その通り。飲み込みが早いね」
 よーし、やってみるか!
 歩『時空の扉よ。我の霊力を受け取りて、我を必要とする場所へ我らを導け!』
 すると、部屋のドアが白く光り出し、一人でに開いた。その先には、綺麗な日本庭園が見える。
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