甘い誘惑
舞は自分の意見を曲げないタイプだ。

あたしは寮でのお風呂事件、部屋での危険?な事件を全部舞に離した。

「まじで!?
ちょっとちょっと!
凄いじゃん!!」

舞は興奮してテンションが上がる。

「ちっとも凄くない!
こっちは迷惑してるんだから!」

「ええ〜そんなあ〜」

残念そうに言う舞。

きっとよからぬことを期待していたんだろう。

「残念でした。
あんな最低男にあたしを落とせるわけなんだから」

絶対!絶ッ対!!!

「ふーん。あっそ!
じゃあ賭けしようよ!」

「は?」

賭け??
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