甘い誘惑
パタン…

ベッドに倒れこむ。

「ああ〜あ、最悪」

そんな独り言を言う。

「悪かったね」

…!!!!!

「翼!!!」

何でここに!?

あたしは口をポカーンと開ける。

「ははッ
何その顔、うける〜」

カチンッ

「うるさい!」

あたしにこっそりついてきてあたしが気付かないように部屋に入ってくるなんて

「最低」

「入ってくるの気付かないのもどうかと思うけど?」

ゔッ
確かに…。

疲れてすぐ倒れたから…。

あたしが呆然としてると翼が近づいてきた。
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