明日を見て 〜頑張れ、横山!〜
結局、疲れもあったのか、ビール3杯でグダグダしてきた。

あー。眠い。
昨日も飲んでたからなー。
やっぱり歳なのかなー。


「もーやだぁー。」

「瑠花さん……。飲むのはいいけど、こんな所で泣かないでよ?」

辰巳が、泣かないでって?
あはは。泣く訳ないじゃん!今日はあんな嫌な思いしたのよ?それで、泣いたら私……


「瑠花さん、大丈夫?」

「大丈夫よ!!あんなんで泣かないわよ!なんで、私が、今更!てか、でもやっぱり社内めんどくさい……でもなー人事か……先輩とか、どーだろ……いい人かな……はぁ疲れた。」


酔った頭で考えもまとまらず、そのままテーブルにひれ伏す。


「瑠花さん……」

「んー?」

顔を上げれば辰巳が心配そうに見つめている。

「そろそろ帰ろ。ね?疲れたんだろ?歩ける?」

あー。時間も、結構たっちゃってたなー。
瑠依帰ってきてんのかな。
バカっぷる見るのも嫌になってきたわ。さっさと部屋戻って寝よ。


「ん。帰る。」

そう言ってそのままバーを、出た。
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