明日を見て 〜頑張れ、横山!〜
なので、
ちょっと調子にのって、

「凪ちゃんさー。飽きないの?」

いきなりな質問。
私だったら、嫌だな、こんな小姑(笑)



「?」

あ、意味分かってないし。


「いや、結構長くなってきたじゃん。瑠依と。まぁ、見かけは可愛いけど、あいつ、うざくないの?」


「あー。瑠依くんですか?
えっと、あの、嬉しいです//」

「だって//!あの瑠依くんがですよ!!

私、めちゃくちゃ好きだったし……って、今もですけど。瑠依くんが飽きる事はあるかもだけど、

私はないですよ。はは。」



なんだ、この可愛い生き物は(笑)


「可愛いねー。」

「瑠花さんの方が数倍可愛いですよー恐るべき、東城家(笑)」

「あはは。親に感謝ね(笑)」

「えっと、瑠花さんは?」

少しだけ、遠慮したように
私に目を向ける。


ふーん。
この子どこまで、知ってんのかしら。
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