明日を見て 〜頑張れ、横山!〜
ペットボトルの水を2本持って、2階の瑠依の部屋に行く。

トントン。

「凪ちゃーん?」

中からあ、はい。
と言う声が普通に聞こえたが、

「入ったらマズイ(笑)?」と、礼儀よね(笑)


そしたら、普通にドアが開き、凪ちゃんが笑いながら大丈夫ですよと入れてくれた。



「今瑠依にドトールまで、
お使い頼んじゃったー。ごめんね?」

あんま悪いとは思ってないが、
とりあえず謝れば、


「あ、本当ですか?お腹減ってたから嬉しいです。あはは。瑠依くん帰って来ないなーとは思ってたんですよ(笑)」

「はい、これ。お水。」

「あ、ありがとうございます。」

と言って普通に頭を下げる。



うん。
やっぱり悪い子じゃないのよね。
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