出会い系で出会った男たち 2
「で、あの後どうなったの??」


するとユキは少し黙って…


『じゅりが居ないなら帰れって追い出されようとしたんだよ。返事もないしお前邪魔だしって言われた。』


…チーン。

ちょっと可哀想な扱いですね。

可哀想、ユキ…。


「あいつら最低だね。」

少し怒りを覚え、ユキだって女の子なんだから傷つくんだって責めたくなったわたし。


『でもヤろうって言ったら最初無理って言われたけど、舐めろって言われて舐めたら結局3Pなっちゃった。』


…チーン。

予想通りだったのかよ!!!


そうです、わたしはそういう気分と言ってたユキのことだからこういうことになるだろうと予測してたのです。

少し哀れんだわたしの時間と気持ちを返して!!!


「あぁ…やっぱり。」

小さく呟いたわたしに色々状況説明を始めたユキ。

1人2発の計4発だっただの、褒められただの…。

あんまし興味の沸く話じゃなかった。

あいつらとユキの行為を想像なんてしたくないし。


ということで今回もめでたしめでたし。


ユキと遊んだ話、残り2話。

次回もお楽しみに。

フフフフフ…


【タロウとヒサシ END】
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