イマカレモトカレ 永遠の愛は?


「もう電話番号も消させたし
オレも消去するから」


消去・・・消去と言われると
別れようと思ってたのに
急に寂しくなる。


「本当ごめんな
勝手なことばっかりして」


「もういいって!
じゃあ またどこかであったら
挨拶ぐらいはしようね」


「ああ 当たり前」


こんな別れ方になるとは
夢にも思ってなくて
気が抜けちゃった。


和典さんは お茶を飲むこともなく
さっさとあたしの部屋から
出ていった。


何だったんだろ
和典さんとのこの数ヵ月。


楽しかったことよりも
辛かったことばかりが
思い出される。


早速 心配してるであろう夢子に
【終わりました】
と ラインを入れた。


【終わり?何が?
今?】


【今?って?】


【仕事よ!仕事】


あっ・・・今日和典さんと会うとは
言ってなかったか。


【今何時だと思ってんの?
仕事が今ごろ終わるわけないじゃん】


【ですよね
じゃあ なにが?】


【和典さんと切れました
何となくううん?
振られました】


【はぁ?振られた?】


【はい!事実上振られた形ですね】


そのラインを送ると
すぐに着信が来た。


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