バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
第九章

幸せな朝勇人とカオリ

「俺はカオリと一緒にいたいんだ。10才年上とか関係ないだろ。カオリ愛してる。俺と結婚してほしい。」



「こんなに必死な勇人始めてみたわ。こんなおばあちゃんがいいなんて、勇人は変わり者ね。」



俺はカオリに一目惚れした。



新幹線の中で具合が悪くなった君を見た時、胸の奥が痛んだ。



それからは、東京へ行くのが楽しみになった。



君に会いたくて東京へ何度も通った。



俺女に困った事ないし、まさか10才も年上の女優を好きになるなんて、思わなかった。




彼女に縛られるのは嫌で、特定の女は作らない主義だった。



まして結婚なんて考えてもみなかった。




カオリに出会って俺は変わったと思う。




カオリを早く自分の者にしたくて、気がついたら俺は必死になっていた。




カオリとの未来しが考えられなくなっていた。








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