それでも、君が好きだから。
【咲良side】

「誰、そいつ」



文化祭1日目の夜、当たり前のように俺の部屋にいるひらりはずっとスマホをいじってて。



ちょっと覗いてみたら‟拓也先輩”と書いてあった。



……男か。誰だよ




ちょっとのことでもヤキモチを妬く俺は相当ひらりに惚れてるんだと思う。




「今日知り合った先輩。なかなか会話終わらないんだよねー」




「は?」




「明日、後夜祭のキャンプファイア一緒に出ない?ってしつこくて。」
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