それでも、君が好きだから。
「やっぱり……ひらりなの?」




信じられない。こんな形で再会するなんて……



_幼なじみに。



私だって転入とか荷物整理とかが落ち着いたら彼女と、もう一人の幼なじみに会いに行くつもりだったのに。




「とりあえず話はあとで!利田さん、座って。柴咲さんはあそこ!松戸くんの隣の席ね!」





「あ、はい……」





私は先生の指さした席に座る。



廊下側の一番後ろ。

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