先生と私
しゅっぱーつ!しんこー!
バスが発車した。
ガヤガヤと少し騒がしいけどまあそれも醍醐味なのだろう。
するとしばらくして、
五島「えー、今日は、天気が異様なほど良いので、歌いまーす。」
なんて急に言い出すから、歌自慢大会になっていた。
遥叶「怜奈歌いなよ!すごくうまいじゃん!」
怜奈「いやいいよー。(笑)」
河口「怜奈うまいの!?聞きたい!」
五島「怜奈?なんだ歌うのか?(笑)」
五島先生まで…。五島先生が言うなら歌うけど…。
五島「怜奈の声綺麗だからな。綺麗な歌声だろうな。」

ドキッ

怜奈「別に普通だよ…。まあいいや!盛り上げちゃおっか(笑)」
怜奈「ただあなたに会いたくて会えなくてそれでも貴方のこと夢に見ているよ。
あなたは違うかもしれないけれどそれでもいいよ。あなたを見てるから__。」

最近はやってる恋歌だ。
まあ、それでもいいけどすごく盛り上がったと思う。
途中気持ち悪くなって、前の席に移動…。五島先生の隣で、五島先生に寄りかかって寝てしまった…。
五島「…。バカ怜奈…。」
そういったように聞えた五島先生の声は頭の奥で小さく響いた。
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