幼馴染みと甲子園
私の幼なじみ
未練
「「さっこぉーい!!!!!!!!!!」」
カキーン
パシッ
悠「…」
樹「悠里?なんでここに…」
悠「よく言うわ」
はぁ、
とため息をつきながら幼馴染みである樹(イツキ)の忘れて行った弁当を渡す
樹「ウゲッ
マジサンキュ!!今日朝練キツイから助かったぜ」
悠「おつかれさまぁー、、、じゃあね」
パシッ
樹「練習見てけよ」
つかまれている手首に力がこもったのがわかった
悠「はなして」
樹「あ、わ、わりぃ」
今更照れることないのに、と思いため息をつくと悠里は樹に背を向けた
樹「悠里、弁当さんきゅな!
野球また見に来いよ!!」
悠「(野球を見に来たわけじゃなくて弁当届けただけだっての!)」
そう思いながらも特に訂正は必要ないと思いグラウンドをあとにした