激しく、優しく、愛して
毎日見ていた景色なのに
ここにこんなのあったのか
あんなのあったのかと
今まで気にもしなかったことがいろいろと
目に入る。
「お前の帰るとこ、ちゃんとあるからな」
「え?」
「どこ行ってもなにしてても
あの家は俺が守っといてやるから。
お前の帰るところは俺がちゃんと守っとくから
そのために継いだんだから」
涼の背中ってこんなに大きかったっけ……
なんでお店継ぐことにしたの?って
聞こうと思ってて聞いてなかった答えが
今、わかった。