闇の中に咲くランの花 Ⅱ
奏「ねぇ蘭!蘭なんでしょ?」
演技しよ……
蘭「あの…人違いじゃないですか?」
愁「ではなぜ名前を呼んだら立ち止まったのですか?」
チッ
まぁ、流石愁だな……
ここでシラを切っても無駄な気がするし…捕まったら終わりだ。距離がまだあるうちにカミングアウトするか。
私はダテメをとった
蘭「ハァーそうだけど?…で?何のよう?」
海「なんで舞蝶を辞めるの!?帰ってきてよ!」
蘭「私は必要ないでしょ?それに私がいなければ流星は倉庫で笑ってた…だったっけ?」